初級シスアド資格試験がやはりコンピュータの知識を活かした資格試験のため、そのベースとなる、コンピュータの知識を理解、整理しておくことが重要です。
みなさんが使っているコンピュータは大きくわけて下図のように制御装置、演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置の5つの装置からできていることを理解しておきましょう。資格試験以外にも知っていると故障したときなど便利ですよ。
@制御装置とA演算装置をまとめて処理装置や中央処理装置(CPU)ともよばれB記憶装置からの情報を取り出して、演算を行ったり、他の装置に動作を指示したり、人間の脳の働きのようなことをこの3つでやっています。人間の体で考えるとわかりやすいですよね。C入力装置はマウスやキーボードで、人間でいう見る、聞くという意味で目や耳ににています。D出力装置で画像をだしたりするモニタやプリンタがあるという機能でなりたっています。
パソコンにしぼって考えてみると、パソコンはプリンタなどを接続することができ、接続するためにインターフェースが同じ必要がでてきます。インターフェースとはパソコンと装置をつなぐための手順、規格のことで次の種類があります。
◆シリアルインターフェース
シリアルインターフェースは転送速度は遅いが、遠距離接続に向いています。データ転送は1ビットずつデータを送る方式です。RS-232Cが代表的。
◆パラレルインターフェース
複数ビットずつデータを送る方式で、転送速度は速いです。ただし、遠距離転送は向かないのがパラレルインターフェースです。セントロニクスインターフェースやSCSI(スカジ)が代表的。
●RS-232C
モデム、マウス、プリンタなどの接続に利用されている代表的なシリアルインターフェース。コネクタとして「D-sub25ピン」や「sub9」ピンが使われています。
●SCSI
ハードディスク装置、イメージスキャナなどを接続するためのパラレルインターフェースがSCSIです。
●USB
USBとは「Universal
Serial
Bus」の略で、パソコンと周辺機器のインターフェース規格の1つです。最近はほとんどUSBを見かけることが多くなりました。従来、プリンタ、キーボード、マウスなど、それぞれ別のケーブルとコネクタが利用されていたが、これを統一したのがUSBです。以前は接続した際に必要だったパソコンの再起動もUSBだと電源をいれたまま接続でき、すぐに使用できるようになり、大変便利になりましたね〜
インターフェースについて理解を深めると初級シスアド資格試験合格に一歩近づきます。
パソコン以外にも企業などで使われているコンピュータにはいろいろな種類があります。初級シスアド試験にもコンピュータの種類に関する問題がよくでるので理解しておくことが重要です。
●オフィスコンピュータ・・・企業の事務所などで事務処理に利用されているもので、専門家でなくても事務担当者レベルの人が利用でき、設置場所や空調設備など必要としません。「オフコン」「オフィスプロセッサ」とも呼ばれます。
●汎用コンピュータ・・・銀行のオンラインシステムなど企業の基幹システムとして大規模なシステムで利用されていて責任者が運用を行います。「メインフレーム」などともよばれています。
●スーパーコンピュータ・・・高速な処理が必要な研究所などで利用されています。「スパコン」とも呼ばれる。
●ワークステーション・・・パソコンに比べ高機能な個人向けコンピュータのことを言うが、最近はパソコンの機能も向上してきているので、ワークステーションとの区別がつきにくくなってきています。
●マイクロコンピュータ・・・1個から数個のLSIでできている小さなコンピュータ。電気製品に組み込まれ「マイコン」ともよばれています。
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